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金板の表面にダイヤモンドが一層張り付いているだけですから、平面精度は金板と同じで 刃を平に砥ぐのに素晴らしい効果を発揮しますので、普通の刃砥ぎには勿論の事、 鉋の裏砥ぎに効果がありますし、ダイヤの粒子が一面に露出していますので研削力が強く、 刃の欠けた刃物を研磨する時に威力を発揮します。 欠点は、次の製法をお読みいただくと解るように、製法の関係で寿命が少し短いこと ですが、電着砥石が初めて売り出された時には大変高価でしたし、今でも他社の製品は 高いのですが、この品は他の製法のダイヤ砥石より遥かに安いので気楽に 高性能をお使い頂けます。 メーカーの説明では砥石の面直しにも効果抜群とのことですので、 新発売の#150がその用途にも向くと思われます。 ですから、刃の欠けた刃物を研磨する時にはすばらしい切味を発揮します。 この電着タイプは中砥よりも粗いので、より細かい砥石を使っている上に置いて 使えるように、金盤の裏側にビニールが着いていて滑らないようになっています。 ですから中砥とか、仕上げ砥の上に載せて使えます。 |
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※送料 合計5250円（税込）以上は当社負担、 5250円（税込）未満は840円（税込）掛かります。（離島は除く） |
■ 使 用 上 の 注 意 1 水を流しながら使うこと。 2 力を入れないこと。 注意）普通の砥石のようにのろが出て鉄をおろすのではなく、ダイヤモンド砥石では粒子が鉄を削り取るので、力を入れて押さえつける力が要りません。却って力を入れるとダイヤ粒子が取れることがあり、もし、取れると寿命が終わります。切り刃を研ぐ時には柔らかい生鉄に粒子が食い込むので、特に力を入れてはいけません。 3 使用後には必ず砥ぎ汁を水でよく流し、乾いた布で水気を拭き取ってください。 注意）素材が鉄ですので、砥ぎ汁や水が錆びの原因になります。錆びるとダイヤが取れます。 ■ 参 考 電着の工法を簡単に説明します。 鉄にメッキする時には、メッキ漕に鉄を入れマイナスに帯電し、メッキ液をプラスにすることでクロームなどのメッキ液に含まれた素材が鉄の表面に吸引されてメッキとして定着します。この時に、メッキ漕にダイヤモンドの粒子を入れておくと、メッキと共にその粒子も鉄の表面に固定されることになります。これが電着ダイヤモンド 砥石です。(正確にはもっと複雑ですが、簡単な原理はこうなります) |
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